ウォーターサーバー解約時の注意点

ウォーターサーバーを利用するにあたって、ぜひ知っていて欲しいのが、解約時の注意点として特に、解約金が請求されてしまう場合が多くあるという事でしょう。
実はこれを知らないまま(知らされないまま)契約をした後、乗り換えや家庭の事情で必要が無くなったなどで解約をしようとして、トラブルになってしまうケースがあります。
たとえ知らなかったとしても、契約書にこの点が書かれていれば、支払い義務から逃れられる術は私たちにはほとんどありません。ですから、知らずに後で嫌な思いをする前に、ちゃんと知った上で契約も解約も検討しましょう。

ウォーターサーバーは、利用期間の定めがある

一般的に多くのウォーターサーバーの契約は、最低何年、または、いつからいつまでという、期間の定めがあり、その間は基本的に、水の購入をストップするなど、使用を止める事ができません。
入会費用、サーバー設置費用などはほとんどのメーカーで無料ですが、顧客管理にも本来はコストがかかっていますし、サーバー本体も、タダで作れるわけがありません。ですがこれらを、初期費用として最初に請求をすれば、契約は伸びにくくなるので、毎月の水の代金などに、ほんの少しずつ上乗せがなされます。これが回収される前に解約が成されると、当然メーカーは赤字になるのです。それを踏まえての契約期間ですので、メーカーによって期間も解約金の額も違ってきます。
詳しくは各メーカーの公式ホームページなどを参照していただきたいのですが、
期間は6か月~3年。
金額は¥3,000~¥15,000 位と幅があります。
また、大手の中で、クリクラ(クリクラミオではなく)に限っては、契約期間の定めが無く、解約金は発生しません。
尚、自らウォーターサーバーの利点に魅力を感じて契約に進む場合は、こういった点の責任も自らにあると言えるのですが、以下は若干事情が違います。

スーパーのイベントなどの抽選で当選、そして気分高揚したまま契約
いわゆる「ウォーターサーバー商法」に注意!

「当選した」「無料だ」「おめでとうございます」などと言われても、実際は水の定期契約ですから注意が必要です。初期費用や年会費が無料でも、後から水の代金などが発生し、やはり必要が無かったと思っても、契約期間の定めで1年以内の解約は有料などと、すぐに解約できないのが先述の通り普通なのです。
しかし、このケースは、早い段階でしたら、特定商取引法に基づくクーリングオフ制度が利用できる可能性がありますので、ぜひ最寄りの消費生活センターに相談をしてみてください。

日本の放射能汚染の採水地

水は、採水地で選ぶ方、多いですよね。
日本では1980年頃から、水道水を飲用にするのをやめて、ペットボトルの飲料水を買う方が多くなりました。その当時の代表的ブランドが「六甲のおいしい水」で、後発商品も採水地のこだわりを全面的に押し出している物がとても多くありました。
それは現代のウォーターサーバーも同じ。採水地を売りにしている製品はとても多いです。
これは天然水(ナチュラルミネラルウォーター)のサーバーだけではなく、RO水(ピュアウォーター)の原料としての水も同様。基本的にRO水は、不純物だけではなく、ミネラルも取り除かれた純水なので、採水地にこだわるのはちょっと不思議な感じもします。
でも、採水地への地元愛的な発想もありますから、やっぱり採水地は重要なのでしょう。

ここでは、採水地のこだわりのある代表的なウォーターサーバーブランドを、水の種類を併せて挙げておきますので、参考にしてみてください。

ブランド(順不同)/採水地/水の種類
クリクラミオ/富士箱根伊豆国立公園内/天然水
コスモウォーター/静岡県御殿場市・京都府福知山市・大分県日田市/天然水
フレシャス/山梨県富士吉田市・長野県木曽福島町/天然水
サントリー天然水/山梨県北杜市白州町/天然水
アクアセレクト/三重県多気郡大台町/天然水
アルピナウォーター/長野県大町市/RO水
プレミアムウォーター/山梨県富士吉田市/天然水
うるのん/静岡県富士宮市/天然水
富士の湧水/山梨県富士吉田市/天然水
クリティア/山梨県富士吉田市・島根県浜田市金城町・熊本県阿蘇郡南阿蘇村/天然水
アクウィッシュ/山梨県富士吉田市/天然水
恵ウォーター/山梨県南都留郡山中湖村・大分県日田市・京都府福知山市/天然水

番外編 国内で普及している海外のウォーターサーバーブランド
ハワイウォーター/ハワイオアフ島/RO水
カナディアンスプリングスウォーター/カナダブリティッシュコロンビア州/RO水

もっと細かく考えると、硬度なども検討事項になります。
例えば、同じ富士山周辺の採水地であっても、この点が全く違ったりする事もあります。
どちらにしても、採水地にこだわりを持つブランドは、水どころと呼ばれる地が多いですね。
「水はどれも同じ」ではないようです。

ウォーターサーバーに多い苦情をまとめてみました

ウォーターサーバーが、私たちの生活の中に急速に普及してきたのはまだ最近(東日本大震災以降と言われています)の事なので、比較的に新しい分野の製品と言えます。
成長分野ですから、各社ともに日々改良を加え、より満足度を高めていく努力が成されていますが、製品的な成熟がまだ図られていない物が多く、苦情も少々多いかもしれません。
それらを踏まえた上で、今回の記事を導入の参考にしていただければ幸いです。

・ウォーターサーバー会社が提供する「水」は、天然水とは限らない
実は代表的メーカーの半数以下しか、天然水を扱っていません。RO水(濾過水、ピュアウォーター)が、現在は多くなっています。
RO水が悪い水という事では無いのですが、「良い水=天然水」のイメージを持つ方がひじょうに多い為、あとから天然水ではない事を知ると、苦情になってしまうようです。
ただし、RO水もけして悪い水ではありません。水の特性や用途、安全性を検討した時、RO水がお勧めな場合もあります。

・ロックが外れて、子供が火傷する事がある
一般的なウォーターサーバーはお湯が出るようになっていますが、便利な反面、誤使用などで危険な場面が予想されます。それを防止するために、チャイルドロックが付いているのですが、これが外れてしまい、子供が火傷を負うといった事故が発生しているようです。これには製品の使い勝手だけではなく、据え置く場所も併せて要検討です。

・セットする水のボトルが重たい
どのメーカーも、交換ボトルには水が10L前後入っています。これをセットするのは特に女性や年配の方は大変です。

・水からビニールの臭いがする
ビニールタイプのサーバーで多い。使用頻度が低いご家庭は特に要注意です。

・次の配達まで、空の容器が邪魔
リターナルボトルタイプのサーバーで多い。ただでさえウォーターサーバーは場所を取っています。空容器を置いておく場所の確保が難しいご家庭は要注意です。

・配達の遅れなどのトラブル
ウォーターサーバーの水の配達は、その多くが自社配達です。宅配便業者では無い為、不在時の対応の悪さや、遅配などが傾向として多いようです。対策の取られているメーカーや、事業所との距離の違いもありますので、要確認事項です。

以上、ウォーターサーバー使用の代表的な苦情でした。

こちらのページを参考にさせていただきました。
http://www.organiccafe-aja.com/category2/entry52.html

ただ、全てのメーカーでこういった苦情が多いわけではありませんし、大手だから大丈夫とも言えません。各メーカー、各製品には特長がそれぞれ有りますので、気になったいくつかのウォーターサーバーの、公式HPやパンフレットなどを利用しての比較はとても重要です。お出かけ先で試飲イベントをしていて、つい衝動的に契約!というのは、避けた方がいいかもしれません。

ウォーターサーバーの水の放射能汚染は大丈夫なのか?

福島第一原発の事故後、飲料水の放射能汚染の問題が出てきました。
国が定めた基準値を合格したものしか出回っていなくとも、ごく僅かであっても放射能は避けたい。今回はこの不安の解消に少しでも役に立てればと、いくつか情報を集めてみました。

WHO基準「1kgあたり10ベクレル」これは守られているが
全くの「0(ゼロ)」とは言いにくいのが水道水

飲料水は全ての人が日々摂取するものですから、とても厳しい基準となっています。
飲料水からの放射能の摂取を、この「1kgあたり10ベクレル」未満に抑える事が守られれば、生涯において、放射能被ばくを原因とする健康被害はまず考えられないとされています。
しかし、一般的に、人が健康を害する要因は必ずしも一つには特定されないという事もあります。そうなると感覚的に、いろんな要素が絡み合って病気になる。放射能が問題無いとされる微量なレベルでも、他の要素と組み合わされる事により、危険な場合も有るのではないかと発想してしまいます。
ですからやはり「放射能検出無し」以外には、考えられないですよね。
そうであれば、まず、飲料水として選択肢から真っ先に外れるのは「水道水」です。
今は改善しているのですが、過去に放射能がごく微量出てしまった自治体もあります。放射能の拡散は大気による処が大きいので、当初ダムや浄水場などの施設に、放射能が降り注いでしまった為です。
※注:現在、原発事故のあった福島県内各地の水道水モニタリングにおいても、放射能は検出されておりません。また、ごく微量でも検出を報告している自治体は全国にありません。
(全国自治体ホームページ調べ)

主なウォーターサーバーの「水」は放射能測定の結果「検出無し」が確認済

実際、放射能は、土壌の表層にとどまるとされ、地下数十~数百メートルからくみ上げている天然水に、影響が出るとは考えにくいです。
より安心を求めるのであれば、メーカーが放射能測定を行い、それが公表されている必要がありますが、もちろんほぼ全てのメーカーが「放射能検出無し」を公表しています。
ただし、検査の頻度はメーカーにより多少差があります。全てメーカーのホームページで公表されていますので、ご確認ください。

それでも心配なら「天然水」は諦めて「RO水」のウォーターサーバーを

「RO水」は、原水を「RO膜」という濾過システムで濾過しています。このシステムの濾過処理能力はとても高く、水に含まれる菌、ウイルス、ミネラル、そして理論上は放射性物質全てを取り除きます。
もとの原水も検出無し。その上RO膜で検出限界以下の超微量の放射性物質も除去しますから、RO水は極めて安全と言えるでしょう。
ただし、RO水はミネラルも全て取り除いた純水(ピュアウォーター)なので、味覚的にはどうしても、天然水に分がある事は否めません。

ウォーターサーバーの衛生面は大丈夫なのか?

ウォーターサーバーの導入を検討される方の多くが、衛生的でおいしい水を求めているのではないでしょうか。
そこで、ウォーターサーバーの衛生面の工夫などをここではご紹介します。

お水の衛生面

まず、ウォーターサーバーの水は、水道水と違い、天然水にしろRO水(ピュアウォーター)にしろ、雑菌を含んでいないため、殺菌剤の塩素が含まれていません。
天然水の水源は地下深く、外気に触れず、長い年月をかけて自然に濾過されていますので、基本的に雑菌、有害物質は含まれていません。
RO水は、RO膜という濾過膜を使用し、原水に含まれるあらゆる物質をことごとく取り除いていますので、雑菌、有害物質に限らず、ミネラルも含んでいません。
これらが水の美味しさや、安全性でとても重要なのですが、逆に言えば、一度雑菌が混入してしまえば、繁殖がしやすいというデメリットを持っていますので、それを防ぐように様々な工夫が成されています。

ウォーターボトルの衛生面

・雑菌は空気を介して混入しますから、水を使用すると代わりにボトルに入ってくる空気を、エアフィルターで綺麗にしてから入れる方法。
・ボトルを使い捨ての圧縮ビニールタイプにして、空気自体を入れないようにする方法。
この二つの方法のどちらかが一般的です。なんとなく後者が良いような気もしますが、実際には大きな差は無く、前者はリターナルボトル(要返却でメーカーにて都度殺菌洗浄)に対して、後者はワンウェイで便利な反面、ゴミが発生することもあり、一長一短と言えます。

メーカーの定期メンテナンスはきっちり利用する

ウォーターサーバーメーカーにとって、水の安全性確保はまさに死活問題。そのために各メーカーは定期的に
・プロによる各部品の徹底洗浄。
・サーバーそのものの交換。
などを行っているところもあります。
衛生面の安心のために、こういったメーカーから選ぶのも良いかもしれません。

ウォーターサーバーの設置環境の衛生面

ここでは、次の点に注意をしておきましょう。
・水は、賞味期限があります。古いものから順に。
・保管、設置場所は、高温多湿になりやすい場所と、直射日光があたる場所、屋外は避ける。
・他の食品の保管庫や、調理器具からなるべく距離を取る。
・トイレからなるべく距離を取る。
・その他、メーカー指定の日常的なメンテナンスがあれば、それを守る。
※日頃のお手入れですが、水の出てくるコック部分を、定期的にアルコールティッシュなどでふき取り消毒する事を、ここではお勧めしておきます。
・ボトル1本の開封からの期間が長くなれば、雑菌混入、繁殖のリスクが高まるので、なるべく早く使いきる。
・サーバーの各部が濡れていたら、そこに雑菌が繁殖する恐れがあるので、濡れたらすぐにふき取るなど、常にドライな状態を維持する。

ウォーターサーバーの衛生面の安心は、日頃の心がけしだい。上手に使って美味しく利用してください。

ウォーターサーバーの初期費用は、ほとんどのメーカーで¥0

初めてウォーターサーバーを利用される方は、当然気になるのがコストですが、最初はどうしても、いろいろかかって当然?いいえ、実はそんな事無いのです。
ほとんどのメーカーが、初期費用を
¥0 としています。
稀にサーバー買い取り料金や、レンタル補償金が発生するメーカーもあるようですが、それはごく一部です。その場合は、
¥15,000~¥35,000 位かかるようです。
ただし、一般的な他メーカーも、本来それ位はかかるところを、その後に発生する水の価格などに少しずつ上乗せしていると考える事もできますので、参考にしておいてください。
とはいえ、初期費用¥0は、私たちにとってとても導入しやすいし、これが各メーカー横並びなら、比較検討もそれ以外の面に絞りこめばいいので、とても有り難いですね。

ウォーターサーバーの水の価格など、定期的に発生する費用は?

詳しくは各メーカーの公式ホームページなどを参照していただく必要がありますが、こちらでは実際に費用が発生する項目をご紹介しておきます。

・お水代金:かかる費用のメインです。お水の採水地の違いや、輸送コスト、そして各メーカーの儲け分などがこちらに含まれています。
金額的には、12Lで¥900~¥2,000と幅広いので、水の好みと併せて、要検討ポイントです。
・サーバーレンタル料:これは無料のメーカーと有料のメーカーがあります。無料が良くて有料が悪いといった事はあまりないようです。例えば、有料のメーカーはサーバーが定期的に新しい物に交換されるなど、目に見えるメリットもあるようです。
・電気代:世帯人数、世帯構成などの違い、利用状況によるところが大きいので一概に言えませんが、目安として月¥300~¥1,000位でしょうか。
・メンテナンス費用:項目としては「無料」としているメーカーがほとんどなのですが、大手の一つ「クリクラ」は、年一回のメンテナンスを
¥5,000(税別)としています。
サーバーメンテナンス自体を行わない会社、行っていても頻度が何年に一回という会社が多いので、同社のこの価格設定は、特色の一つと捉える事もできます。
・解約料:ほとんどのメーカーで、最低使用期間の定めがありますので、その期間内に契約を解除するためにはこの解約料が必要となります。また、期間の定め無しで解約費用がかかるメーカー、解約費用の発生しないメーカーも一部あります。
期間は6か月~3年、金額も¥3,000~¥15,000 と、まちまちですから、契約の際には必ず確認をするようにしましょう。